Kサロンからスピンオフ!ローンチから2ヶ月が経ち、リモートワーク関連記事500種以上をストックし発信するリモートワーク専用メディアを運営。

Kサロンからスピンオフ!メディアサービスが生まれた日。

計画がスタートしたのは、2020年4月9日
非常事態宣言の下、日本中が小さく息を潜めている中、僕らはSlackにこっそり「実務執行室」というチャンネルを作り動き出しました。

一企業であれば、採用を行い、必要な人材やリソースを集めていくところ、僕らは感情ドリブンのみで走っています。勿論、実務的にはKサロンからエンジニアを募り、デザイナーを募り、プロジェクトマネージャーを選出しプロダクトを進めていますが、面接もテストも無く、ただやりたい人が集まってプロダクトを作るというプロセスは、通常よりもとんでもなく難しいものでした。

人との接触が感染を広めるという、活動に致命的な新型コロナのお陰で、「リモートワーク」という言葉が急激に一般化され、それは今後も定着の様子をみせつつあります。

ですが、急に出社をせず、誰とも会わずに務めを果たすという課題に、日本も世界もまだまだ対応しきれていません。

そして、思った以上にリモートワークに取組む人々が増えたために、ネットワークの中に様々な意見や知見が散在し始めました。

情報の更新頻度が早すぎて、日々流れて行ってしまう情報を僕らは「集めて・整理して・分配する」。喉が乾いた時に水が飲めるように、情報を必要としている人が必要なタイミングで取得できるようにリリースしています。

今や情報は、人類にとって水と同じく無くてはならないものですが、その様子は文字の形式をとって散り散りに存在しています。

Twitterは、一瞬の思いを綴り天から降り注ぐ雨よう。

noteやブログは、滾々と湧き出る小さな泉のよう。

新聞や雑誌やテレビメディアは、集まって大きくなりそして支流へと向かう大河のよう。

「リモートワーク」という言葉ひとつでも、その言葉の周りに様々なコンテキストを抱え、意味を複雑にしています。

それはどんな情報だったのか?おいしい水だったのか?苦い水だったのか?

ネットワークのお陰で、皆が情報にアクセスできるようになりましたが、実は、個人ごとに表示アルゴリズムに縛られた限定的な情報しか手に入らないため、かえって情報格差が広がっている。

僕らの思う「リモートワーク」は人の根幹を為す水のように、誰にでも利用できる優しいスキルではないかと感じています。そのため、誰でも必要な時にアクセスできるようになれば、お互いの価値を最適化して社会の底上げができると思っています。

正直、想いだけで走り出し、深夜12時にサービスをステルスローンチしたものの、そのまま3時まで改修作業を続け、今この瞬間も上手くいってないことが多く、正直、めちゃくちゃ苦労しています。

ただ、毎日毎日「リモートワーク」のことばかりを観察している僕たちは、少しずつ気づいてることがあり、明らかに有意義な知見が貯まりつつあって、それはまた一定のタイミングで発信できることもわかってきました。

まだまだ、情報を整理しているだけのハリボテのようなサービスと、必要な能力が拙い小さなチームでも、最高のプロダクトで世界を面白くできるのがインターネットの醍醐味だと思っていますので、僕らも「リモートワーク」という新しい働き方を率先しながら楽しんでいこうと思います。

最後に、一緒に楽しめる仲間を大募集していますので、お気軽に声をかけてください。