2020.07.27
LayerX CEO福島良典さんのツイッターから「テレワークの要諦」についてまとめました。
テレワークを成立させるのはツールの問題ではなく、ジョブ型の人事制度が必須。zoomを入れたから生産性が落ちてない、作業が集中できてるからいい、みたいな単純な話ではない。
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
会社の構造をゼロから根本的に入れ替える覚悟と実行力がある会社しかテレワーク移行はうまくいかないだろう。でその根幹はジョブ型人事制度への移行
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
機能としての会社はそれでいいとして、コミュニティとしての会社をどう保つか、も課題。チームワークのない組織はもろい。
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
コミュニティの維持みたいなところはアドオンの施策でとはいえ回る気はするが、ジョブ型人事制度への移行はアドオンでは無理。その舵取りをするならば当然それに合った役員構成やメンバー配置の入れ替えも必要。ぬるま湯ではない。
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
同じ役員構成、同じ組織構成、同じ人事制度でリモートに振り切った会社は全て長期的には課題が出てくると思う。逆にこれを機にそこをやり切った会社はかなり強くなるだろう
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
まだビジネスモデルが固まってない、固まっているように見えて今後大きく変わる不確実性がある会社が果たしてその移行にどこまでカロリーを使うかという問題もあります。ビジネスモデルを新たに作り上げ変化させ洗練させながら、組織構造の理想も試行錯誤するというのは現実問題かなり厳しい
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
とはいえ、いつ、フルリモートになっても対応できるよう最低限のBCPのプランは持ってないとそれはそれで時勢を読めていない。
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
こういう状況ではどういうポリシーを持ち、そのポリシーを時には柔軟に変化させ、時には規律をもって守りながら、決めて実行していくというのが平時以上に求められる。
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
その可能性を生かすも殺すも会社の覚悟次第ということですね。
— のとみい (@kozo_kozo) July 27, 2020
テレワークの新たな課題が明らかに、そしてそこには大きな可能性も : のとみいの日記 https://t.co/KL6DFpeuTG
1 ジョブ型人事制度
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
2 BCPとしての業務フローのデジタル化
3 ビジネスポートフォリオとしてのリモート耐性
これらがいま、経営者が等しく持っているアジェンダ
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
ここに訴求する提案はいますごく追い風でしょう
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020
3 はちょっとわかりにくいのですが、COVID-19でくらった業種、食らわなかった業種があり、食らわない業種の比率を高めに行くという話
— 福島良典 / Yoshinori Fukushima (@fukkyy) July 27, 2020